代表理事 吉川吉美(元 愛知学院大学心理学科教授)からメッセージ

新型コロナウイルスは、体だけでなく、心にも影響をおよぼします

 

「臨床心理学」が基礎となった「ストレスリダクション技法」を広めることが、当協会の目的です。

今、全国各地に、緊急事態宣言が出され家の中に引きこもりがちストレスがたまります。
家の中での巣ごもり生活。家族それぞれに溜まったストレスが家庭内衝突を生むことが予想されます。家庭内だけでなく、社会生活において、不要な買い占め行動や、他人とのトラブル行動も危惧されます。
日本赤十字社も「このウイルスには3つの”感染症”の顔がある」と警告しています。ひとつは病気という感染症、そして「不安」「差別」という感染症の事です。
詳しくは…こちらをご覧下さい。
感染拡大は、人の心もむしばんできます。
 
こんな「社会不安」時にウエルライフ推進協会が出来ることは何か?と考えたとき、家庭で簡単にできる、ストレスリダクション法を広く公開することにしました。

 

全国各地で緊急事態宣言が出され外出もままならない今…、家庭内でのイライラの衝突が起きているのではないでしょうか?そんな不安感から来るイライラ(ストレス)を軽減するストレスリダクション法のひとつをご紹介します。今すぐ簡単にできる技法です。是非、お試し下さい。心を落ち着けることができます。
 
【ご注意】二人以上で行うときは相手とは2メートル以上の間隔を空けて行って下さい。なお、人との接触が発生する場合、日常生活を共にしない方や心配な方は、お控えください。
 
“体に不調や異常を感じた場合はお止めください” 
 
また一人で出来る「目」のストレスリダクション法もご紹介します。
簡単な技法です。是非、お試し下さい!
(今回の指導者は、ストレスリダクションコーディネーター資格を持つ、中沢礼子さんです)

 
 
 
★“体に不調や異常を感じた場合はお止めください”
 
 

吉川吉美 プロフィール & レポート

略歴

2011年より愛知学院大学 心理学科で教授〜心理センター長(元)
教授、教育学(修士)、臨床心理士、催眠技能士資格、催眠指導技能士資格、臨床動作士資格、臨床動作法講師資格、心理リハビリテイションにおけるスパーバイザー資格
2024年 医療法人社団三遠メディメイツ

1974年 愛知県立心身障害児療育センター第二青い鳥学園 心理員
1980年 愛知県立情緒障害短期治療施設 ならわ学園 心理員
1982年 愛知県立心身障害児療育センター第二青い鳥学園 心理員
1982年 愛知県立心身障害児療育センター第二青い鳥学園 心理専門員
1998年~2002年 愛知学院大学文学部心理学科 非常勤講師
2000年~2005年 愛知学院大学大学院文学研究科 非常勤講師
2002年 愛知県立心身障害児療育センター第二青い鳥学園 心理専門員 退職
2002年~ 吉川心理相談室開設
2002年~2004年 秋田県教育委員会スクールカウンセラー
2002年~2004年 秋田県児童相談所アドバイザー
2002年~2004年 東北電力株式会社秋田支店 専任カウンセラー
2004年~2010年 いわき明星大学人文学部心理学科 教授
2004年~2010年 福島県教育委員会スクールカウンセラー
2004年~2010年 いわき明星大学人文学部心理学科 心理相談センター長

 

最近の研究業績

1992年 現代のエスプリ別冊 臨床動作法シリーズ1 
臨床動作法の理論と治療
至文堂 P147~152
2000年 ブリーフサイコセラピー研究 9
日本ブリーフサイコセラピー学会編
亀田ブックサービス P155~158
2000年 心理臨床学研究 Vol18-4 日本心理臨床学会 編  誠信書房 P325~332
2000年 臨床動作法の基礎と展開 日本臨床動作学会 編 コレール出版 
P 77~82 
P 117~126 
P 169~178
2001年 講座 臨床動作学 2 肢体不自由動作法 学苑社 P197~207
2003年 講座 臨床動作学 5 健康・治療動作法 学苑社 P229~239
2004年 無意識を活かす現代心理療法実践と展開 星和書房 P262~274
2004年 より効果的な心理療法を目指して 金剛出版 P186~204
2005年 心理療法がうまくいくための工夫 金剛出版 P187~198

 

学会活動

  • 日本ブリーフサイコセラピー学会 会員 理事
  • 日本催眠医学心理学会 会員 理事
  • 大妻女子大学家政学部付属児童臨床研究センター 相談協力員
  • 日本臨床動作学会 常任理事・事務局長
  • 日本心理臨床学会 理事
その他
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会 学会賞 受賞(2004.7)